3R activity reports
リチウムイオン電池の混入による発煙発火トラブル防止対応として、
「第1回リチウムイオン電池トラブル防止に関する生活者向け情報共有会」を開催しました。
≪開催概要≫
日時:2023年8月3日(木) 13:30~15:30
開催方法:会場とオンラインのハイブリッド開催
出席者:約200名(自治体、関係組織の傍聴者も含む)
主催:NPO元気ネット、(公財)日本容器包装リサイクル協会
当日の資料、次第、参加者名簿はこちら→(公財)日本容器包装リサイクル協会ホームページ
小型家電等に多用されているリチウムイオン電池の誤った排出により、
全国各地で火災・爆発等のトラブルが急増しており、対策が急がれています。
今回は、最初の排出者である生活者を対象に、広く周知するための情報共有会を開催いたしました。
容リ協からは、元気ネット理事長の鬼沢が出演したテレビの特集映像とともに、
発煙発火トラブルについての報告がありました。
自治体からはトラブル防止に向け、分別排出の変更や危険ごみとしての位置づけ、
収集方法の工夫等、各自治体の具体的な事例を紹介していただきました。
また、中間処理事業者からは非常に逼迫した現場の状況が報告されました。
なお、経済産業省からは「検討会設置とアクションプランの策定」を軸に
政策を進めているとの説明がありました。
生活者の行動から、いかに沢山の発煙発火トラブルが発生しているのかがわかりました。
参加した生活者からは、様々な意見や質問があり、活発な情報交換の場となりました。
生活者一人一人が自分事ととらえ、一日も早く問題解決のために行動に移すことを期待します。