GENKI blog
元気ネット理事長の崎田裕子が「生活と環境」に連載中の「環境バトン 2020を超えて」。
7月号の掲載記事のタイトル部分をご紹介します。いよいよあと1年に迫った東京大会。環境面の取り組みはどうなっているのか?ご興味のある方はぜひ、ご購読ください。
元気ネットが開催したマルチステークホルダー会議がきっかけとなり、組織委員会が実施を決めた「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」
携帯電話や小型家電から取り出したリサイクル金属で、東京2020大会の約5000個の金・銀・銅メダルをつくるというプロジェクトで、2017年の春からスタートし、この3月末で目標を達成し、終了しました。
元気ネットも、もちろん携帯電話の回収に協力、「受領書」をいただきました。
自分が出した使用済み携帯電話が東京2020大会のメダルになって、選手の胸に輝くなんて、わくわくします!
家庭に眠っている携帯電話や小型家電、その中には有用金属が含まれていて、これを都市鉱山と呼びます。今回のプロジェクトをきっかけに、都市鉱山を眠らせずに社会に循環させ活用しようという意識が高まったのではないでしょうか。これも東京2020大会のすばらしい「レガシー」のひとつになりますね。