Report on the Eco-consious Community Genki Grand Awards
「eco japan cup 〜ライフスタイル部門〜」 連携
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2011」
福知山環境会議(京都府)
福知山市(行政)と企業の強いリーダーシップのもと、みどりのカーテン普及の取組を実施。活動開始5年目を経過し、教育現場での理解と協力の深さや環境問題に対する市民の関心度は非常に高く地元新聞でもみどりのカーテンの話題が絶えない。ゴーヤ先生(ゆるキャラ)やゴーヤキャンディーズの活動は全国へ広がり、これまで普及啓発した対象人数のべ9000人以上!全国普及のリーダー的存在となるべく積極的に活動を行っている。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
日本スポーツGOMI拾い連盟(東京)
ごみ拾いは筋肉のトレーニングにもなると気づき、スポーツにできないかと思いついた。それが日本スポーツGOMI拾い連盟という組織まで作った。
ごみ拾いはこれまで社会奉仕活動の一つだったのを「競技」として公式のスポーツとして整備した。面白いのは競技ルールだ。マナーや環境意識を加えて、自治体の分別基準に基づいて分別されたごみかどうかを判定する「リサイクルポイント」。そして「社会ポイント」「マナーポイント」「thinkポイント」「ライフポイント」などの独自の基準がある。
またその効果もさまざま。ごみを拾う姿や街の中で行う表彰儀式などは道行く刺激を与え、また子どもの環境意識レベルを上げるなど、周囲を巻き込みながらの新しい「スポーツ」になりそうだ。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2009」
特定非営利活動法人 スローウェーブすんく村(北海道)
「おむかえまるしぇ」は一人の保育園児のお母さんが野菜の直売所に「新鮮な野菜を食べさせたいけど、直売所まで行く時間がない。子どもを迎えに行く時間帯に売りに来てくれたら喜んで買いたい」の一言から始まった。生産者が自ら出店し、お母さんに野菜の特徴や美味しい調理法を伝えた。うなづく顔から反応を感じることで次第に互いの信頼関係が生まれた。
2年が経過して、4箇所で「おむかえまるしぇ」が続く。