Report on the Eco-consious Community Genki Grand Awards
「eco japan cup 〜ライフスタイル部門〜」 連携
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
セカンドハーベスト・ジャパン(特定非営利活動法人)(東京)
賞味期限が過ぎても消費期限が大丈夫という食品を専門に回収・加工して、必要な家庭や施設に配布する福祉の仕組みを軌道に乗せた。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2009」
特定非営利活動法人 生活工房「つばさ・游」(埼玉)
小川町は、人口3万人の周囲を山に囲まれた里山である。地域特性を活かした有機農業には、40年の歴史があり”和紙の里”としての地域文化を育んできた。小川町の人・資源・文化・経済がつながる仕組みを提案し、実践活動を通して住民自らが環境と共生し、人とのつながりや互酬性を大切にする地域活性をめざして、資源とエネルギーの地産地消を展開している。
「30世紀への地域の力」は”和紙の里”の手漉き和紙が千年もつことから名付けました。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2009」
兵庫県立三木北高等学校環境研究部ECO-P(兵庫)
三木市の伝統産業の衰退と人口減少と老齢化に立ち向かう「環境戦隊えこぴいファイブ」が三木北高等学校環境研究部のECO-Pから誕生。エコを通して地域の誇りと元気を取り戻すため子供向けの環境啓発を歌って踊ってPR。それを支えるのはエコのプランナーやプレイヤー、プロデューサーを目指す強い意志。
2009次々と開催されるショーやイベントの他、講師となって小学校に出張授業、割り箸回収活動に冷房抑制キャンペーンなどの7つのプロジェクトに取り組む。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2009」
特定非営利活動法人 スローウェーブすんく村(北海道)
「おむかえまるしぇ」は一人の保育園児のお母さんが野菜の直売所に「新鮮な野菜を食べさせたいけど、直売所まで行く時間がない。子どもを迎えに行く時間帯に売りに来てくれたら喜んで買いたい」の一言から始まった。生産者が自ら出店し、お母さんに野菜の特徴や美味しい調理法を伝えた。うなづく顔から反応を感じることで次第に互いの信頼関係が生まれた。
2年が経過して、4箇所で「おむかえまるしぇ」が続く。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2009」
おひさま進歩エネルギー株式会社(長野)
全国の皆様(1200人余、7億円超)からの出資金により公共施設・事業所等(屋根を無償借用)に太陽光発電を162ヶ所・合計1281kW導入。
また省エネ事業によりエネルギー・水などでトータル的にCO2コストを削減。併せて森林資源などを燃料とするボイラー・ストーブ、太陽熱温水器など自然エネルギー有効利用設備も提供し、新エネと省エネで循環型社会を目指している。