Report on the Eco-consious Community Genki Grand Awards
「eco japan cup 〜ライフスタイル部門〜」 連携
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
日本スポーツGOMI拾い連盟(東京)
ごみ拾いは筋肉のトレーニングにもなると気づき、スポーツにできないかと思いついた。それが日本スポーツGOMI拾い連盟という組織まで作った。
ごみ拾いはこれまで社会奉仕活動の一つだったのを「競技」として公式のスポーツとして整備した。面白いのは競技ルールだ。マナーや環境意識を加えて、自治体の分別基準に基づいて分別されたごみかどうかを判定する「リサイクルポイント」。そして「社会ポイント」「マナーポイント」「thinkポイント」「ライフポイント」などの独自の基準がある。
またその効果もさまざま。ごみを拾う姿や街の中で行う表彰儀式などは道行く刺激を与え、また子どもの環境意識レベルを上げるなど、周囲を巻き込みながらの新しい「スポーツ」になりそうだ。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
水俣自然学校(熊本県)
水俣の子どもから大人や来訪者も対象にカヌー体験で五感を使ったキャンプを継続的につくった。環境モデル都市みなまたを育むための人づくり事業を展開中。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークル(滋賀県)
受講中に配布されたプリントをすぐにファイリングできるパンチ付きと、左を閲覧サイド、右側を保存サイドにして隣の学生に迷惑をかけない便利なファイルを学生の目線で企業と商品化した。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
NPO法人 アシスト・パル・オオイタ(大分県)
大分川ダムの展望台周辺の美化を合い言葉に集まった市民が自然の美化のために植林も手がけ、その回数は年に37回。そして7年も続いている。
「市民が創る環境のまち”元気大賞”2010」
いわき明星大学エネルギー教育研究会(福島県)
大学の豊富な実験設備や教室を地域のために解放して、子供たちに理科実験を通してエネルギーの作り方を体験できるようにした。今や大勢の子供たちが参加している。