3R activity reports
古紙リサイクルセミナーおよび工場見学を開催しました!
日 時:2024年12月19日(木)12時45分~15時45分
場 所:コアレックス信栄株式会社(静岡県富士市中之郷575番の1)
テーマ:「産官民連携が生み出す紙資源リサイクルの可能性」
内 容:・資源循環セミナー
「産官民連携先進事例」 元自治体職員 依田 玄基氏
「専ら物の解釈」 弁護士 京谷 周氏
・コアレックス信栄(株)工場見学
参加者:28名(自治体20名、消費者3名、企業3名、講師2名)
主 催:NPO法人 持続可能な社会をつくる元気ネット
12月19日(木)古紙リサイクルセミナーを行いました。
富士市のコアレックス信栄(株)を会場とし、工場見学も併せての開催となりました。
【工場見学】
実際の搬出入作業、異物除去等を経て再生品が出来上がるまでの過程を、詳しく丁寧に解説していただきました。
大量の古紙が次から次へと形を変えていく姿に、参加者の皆さんは大変興味深い様子で、質問も飛び交いました。
【手触りテスト】
工場見学を終えた方から、「手触りテスト」を行いました。ボードに設置してある6個のトイレットペーパーの内、どれが再生紙のロールかを当てるというものです。
皆さんなかなか「再生紙」とバージンパルプの区別がつかず、多くの方が何度も触れて確認していました。
【セミナー】
まずは「産官民連携により生まれた先進的事例」と題して、
元座間市環境経済部資源対策課長・行政書士 依田氏から報告があり、参加自治体との間で活発な質疑が行われました。
続いて、「専ら物の解釈」と題して、
弁護士法人PLAZA総合法律事務所 京谷氏から専ら物に関する情報提供がされました。
【意見交換・感想】
参加者からは、コアレックス信栄(株)の技術力の高さに驚く声が多く聞かれました。
また、イベントでの紙コップの回収の依頼条件について等、積極的に質問がありました。
活発な意見交換が行われ、大変有意義なセミナーとなりました。